2018年10月、当園の創立の経緯をまとめた本を出版しました。
名付けて「ある民間企業が本気で考えた幼児教育 そらのこどもたちの挑戦」。
ちょっとタイトルが長すぎるという声も頂きましたが、つい、タイトルで中身を説明してしまいました。
内容は、私共デベロップグループがなぜ、そらのこどもたちという保育園を創園したか?という話なのですが、それを説明するために、そもそも、なぜ幼児教育が重要なのかという点についても詳しく触れています。
最近、0歳から6歳までの就学前教育の重要性が注目されています。その中でも特に0歳から2歳までの幼児と生身の大人が接することの重要性が指摘されています。赤ちゃんの頭脳はこの時期に自分が発した声や表情に対して適切に反応してくれる対応を求めているそうです。つまり、テレビを見せるのではなく、生身の大人が赤ちゃんの行為にきちんと反応してあげることが重要だそうです。
核家族化の中で、おかあさん一人が赤ちゃんと向き合うことには限界があります。おかあさんは育児の他にもたくさん仕事があり、ストレスも溜まるので周りのサポートが不可欠です。でも、おとうさんは仕事でなかなか家にいない、そんな環境下では平日、十分に目の行き届く環境での育児の提供が重要になります。
将来のこどもの能力を大きく左右する就学前教育。その大切な時期を確かな指導力を持つ組織とこどもを愛する保育士の力で支えたい、それが「そらのこどもたち」創園の目的です。本の宣伝のようになってしまいましたが、ご一読頂ければ幸いです。
アマゾンにて販売しております。「そらのこどもたち」で検索すると見つかります。