最近、交通事故や通り魔的な事件など小学校や保育園で痛ましい出来事が続いています。
教育に携わる者として、弱者に対する暴力には心底憤りを感じます。
保育士がどんなに気を付けていても車が歩道に飛び込んでくる、不審者が襲ってくる、なかなか避けようがありませんが、大切なお子様を預けている親の立場になってみれば、不可抗力でしたでは納得出来ないのも事実。
当園では、外遊びの際に、保育士に加え、警察OBの顧問に付き添いをお願いしています。
リスク管理のプロだからこそ出来る危険予知と回避。
保育士はどうしても子供たちに目が行ってしまいますが、園児と保育士を一歩離れたところから見守って危険を回避する、そんなプロの目配り、気配りが本当に頼もしく思えます。
高齢者の運転免許の問題や日頃からの防犯体制など社会的な取り組みの強化にも期待しながらも、まずは自ら自分の園を守る努力を続けたいと思います。